間接照明の応用テクニックについて
間接照明の応用テクニックでは、「間接照明の基礎」で提案したテクニックを利用して、より効果的な間接照明による各種効果の高め方について解説します。
間接照明を利用して見せたいところを強調する
人間の目には、暗いところよりも明るいところを集中して見ようとする特徴があります。その特徴を利用する事で店舗や部屋のセンスアップに利用しましょう。
例えば、玄関に入ってきたお客様に対して、お気に入りのデザインの絵画を見せたいと思うとき、玄関の照明は若干落としておきます。対して、見せたい絵画に対してスポットライトなどで、照らしておくと人間は自然とその絵画に目がいくようになります。
こうして、間接照明を利用する事によりお客様の目線をある程度コントロールする事がかのうになります。もちろん、店舗だけでなく、個人宅や事務所などでもこのテクニックは利用できます。
間接照明を利用して店舗、部屋を広く見せる!
上記でも解説していますが、人間は暗いところよりも明るいところに目がいく性質があります。そのため、部屋の隅が暗い状態だと空間の広がりを認識しにくくなります。
そこで、部屋の隅から部屋の天井付近を照らすようなスポットライトを設置してみます。そうすることにより部屋の隅が明かりにより視認される形になり、より広く空間を認識するようになります。特に、隅をまわりの明るさよりも強めにすることでより効果的に空間の広がりを視認させることが可能になります。
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