会社サイトとネットショップは、似ているようで目的が違う
Webサイトを作りたい、ネットショップも始めたい。どちらも「インターネット上にページを作る」という意味では似ていますが、用意する情報、運用、失敗しやすい場所はかなり違います。
会社サイトは、取引先や見込み客に「この会社に相談して大丈夫か」を確認してもらう場所です。ネットショップは、商品を選び、決済し、発送し、問い合わせに対応する販売の仕組みです。まずはこの2つを分けて考えると迷いにくくなります。
まずどちらを作るべきか
最初に決めるのは「何を達成したいか」です。会社名で検索されたときに信用されたいなら会社サイト、商品を直接売りたいならネットショップが主役になります。
| 悩み | 先に作るもの | 理由 |
|---|---|---|
| 名刺交換後や紹介後に、会社の情報を見てもらいたい | 会社サイト | 会社概要、サービス、問い合わせ先を見せることで不安を減らせます。 |
| 問い合わせや資料請求を増やしたい | 会社サイト | サービス説明、実績、料金目安、フォーム導線が必要です。 |
| 商品をネットで注文できるようにしたい | ネットショップ | 商品ページ、決済、送料、発送、返品対応が必要です。 |
| 店舗の商品を遠方にも売りたい | ネットショップ | 在庫、配送、梱包、購入後対応まで含めて設計します。 |
| 会社サイトもECも必要そうで迷う | 会社サイトから | まず信用の土台を作り、売る商品が固まってからECを追加すると整理しやすいです。 |
Webサイト立ち上げで決めること
ECサイト立ち上げで決めること
土台になるサーバー・ドメイン・メール
会社サイトでもネットショップでも、独自ドメインとメールは信用の土台になります。ドメインは住所、サーバーは建物、メールは名刺の連絡先に近いものです。
20年以上Webサイトの運営管理を支援してきた経験上、中小企業や個人事業主の会社サイトなら、エックスサーバーは必要十分な標準候補にしやすいサービスです。費用だけでなく、WordPress、SSL、バックアップ、メール、管理画面の扱いやすさを含めて確認します。
サーバー・ドメインの選び方
独自ドメイン、レンタルサーバー、SSL、バックアップ、自社名義での管理を整理します。
会社メールアドレスの作り方
独自ドメイン、共有アドレス、入退社時の引き継ぎ、なりすまし対策を整理します。
コーポレートサイト制作費用の見方
自作、外注、保守費、サーバー費用を分けて、あとから困りにくい見積もりの見方を整理します。
公開後の保守管理
更新、バックアップ、セキュリティ、問い合わせフォーム確認など、公開後に必要な作業を整理します。
サイト内検索の導入方法
記事や商品ページが増えたときに、読者が自分の言葉で探せる導線を作ります。
Webサイト売買・M&A
自社で作るだけでなく、既存サイトやECを買う、育てたサイトを売るという選択肢もあります。売却・買収の前に数字と引き継ぎ条件を確認します。
候補サービスを見る前に
サーバー、ドメイン、ネットショップ作成サービスは便利ですが、先に「何を作り、誰が運用し、どこで成果を見るか」を決めておくと選びやすくなります。




