Startup Funding
開業資金は「いくら借りられるか」より「いくら必要か」から考える
創業時は、物件、設備、仕入れ、広告、Webサイト、人件費、生活費までお金が出ていきます。借入額を先に決めるのではなく、必要資金、自己資金、売上が立つまでの運転資金を整理します。
ユウ
創業融資って、借りられるだけ借りておけば安心ですか。大は小を兼ねる、資金も兼ねる。
ミナミ
借入は返済があります。必要額と返済原資を説明できる金額にします。
ユウ
お金の大盛り無料ではないんですね。
開業資金の分け方
| 資金 | 内容 | 考え方 |
|---|---|---|
| 設備資金 | 内装、機械、什器、PC、レジ、Web制作など。 | 長く使うもの。回収期間と返済期間を合わせる。 |
| 運転資金 | 家賃、人件費、仕入れ、広告、通信費、消耗品など。 | 売上入金までのつなぎ。少なすぎるとすぐ苦しくなる。 |
| 生活費 | 個人事業主や一人社長の生活費。 | 売上が安定するまでの期間を見込む。 |
| 予備費 | 想定外の修繕、追加仕入れ、広告テストなど。 | ゼロにすると開業直後の変更に弱い。 |
創業計画で見られやすいこと
- 誰に何を売るのか
- 売上の根拠はあるか
- 自己資金をどれくらい用意しているか
- 借りたお金を何に使うか
- 毎月いくら返済できるか
- 経験、資格、取引先、集客方法に説得力があるか
選択肢
| 選択肢 | 向いているケース | 次に読む |
|---|---|---|
| 日本政策金融公庫 | 創業期や小規模事業で、創業計画を相談しながら進めたい。 | 公的融資・制度融資 |
| 制度融資 | 自治体や信用保証協会の制度を使い、地域で開業する。 | 公的融資・制度融資 |
| 自己資金+小さく開始 | 初期費用が小さく、まず需要を試したい。 | 起業・開業準備 |
| 出資 | 成長投資や共同創業で、外部資本を入れる意味がある。 | 出資と融資の違い |
ユウ
開業資金って、夢を語る書類じゃなくて、使い道と返し方を説明する書類なんですね。
ミナミ
夢も大切ですが、数字で説明できる夢にします。
ユウ
夢に見積書を添付します。