電子契約サービス
PDF送信から相手の同意、会社での保存まで

クラウドサインは、契約書のPDFを送り、相手の確認・同意から締結までをオンラインで進める電子契約サービスです。郵送や押印のための出社を減らしたい場合に、相手の操作と社内の確認手順を合わせて検討します。
少数の送信を試すFreeと、複数人での利用や管理機能を備える有料プランがあります。通常の受信・同意は相手のアカウント登録が不要ですが、高度な認証による署名を設定した書類は相手側の登録も必要です。
Free・Light・上位プランの選び方
| プラン | 主な利用条件・費用 | 選ぶ前の確認 |
|---|---|---|
| Free | 月2件まで・1ユーザー・無料 | 送信・保管・検索などの基本動作を試す |
| Light | 月額12,100円+送信1件242円(税込) | 当初1年、以後1年単位の自動更新。利用者追加の費用なし |
| Corporate | 月額30,800円+送信1件242円(税込) | 書類インポート、監査ログ、APIなど必要な管理機能を確認 |
| Business・Enterprise | 個別見積もり | 承認権限、SSO、IP制限などの要件と対象プランを確認 |
料金は2026年10月19日確認の通常条件です。Freeの送信上限は2025年12月から月2件です。無料枠を超えると送信が制限され、自動で有料化する仕組みではありません。有料プランの料金・機能表で追加費用と契約条件も確認してください。
Lightで月10件・50件を送る費用
| 課金対象の送信数 | 基本料金(税込) | 送信料(税込) | 月合計(税込) |
|---|---|---|---|
| 10件 | 12,100円 | 242円×10=2,420円 | 14,520円 |
| 50件 | 12,100円 | 242円×50=12,100円 | 24,200円 |
税抜の基本料11,000円・送信料220円に消費税10%を含む計算です。月10件が12か月続く仮定なら174,240円です。追加オプション、割引、導入・保存作業の人件費等は含みません。Lightの契約期間は当初1年間で、月額表示でも1か月だけの契約とは限りません。更新・解約の期限と中途解約時の扱いを申込前に確認します。
取り消し・宛先違いでも送信料が発生する
有料プランの課金案内では、書類を送信した時点で件数を数え、取り消し・却下・メールアドレス誤りで届かなかった場合も課金対象です。複数PDFや複数の送信順を設定した1送信は、1件として扱います。リマインドメールは課金対象外です。
10件の締結に加え、修正のため新しく2件送信したなら、計12送信として12,100円+242円×12=15,004円(税込)です。文書を作り直す再送信と、同じ文書の確認を催促するリマインドを区別してください。
最初の書類を送信する手順
- 電子契約で進めることを相手と確認し、契約文面、締結権限、署名する人と宛先を確定する。
- PCで利用環境を用意し、[新しい書類の送信]からPDF、または利用できるテンプレートを準備する。
- 相手にも見える書類タイトルを入力し、宛先と確認の順序を設定する。
- 必要な入力欄を置き、入力する人を割り当てる。押印欄の見た目だけで本人確認や権限の確認を済ませない。
- 金額・会社名・最終版・宛先・社内承認を見直して送信する。
- 相手の操作と全員の完了を確認し、完成PDFと出力できる記録を会社の保存先へ残す。
公式の書類送信手順で入力欄と宛先を確認できます。送信側はPCが推奨環境です。受信・同意する側のスマートフォン対応とは分けて確認します。
相手が同意できないときに確認すること
| 困りごと | 確認・対応 |
|---|---|
| 同意ボタンが見えない | 送信者や別アカウントでログイン中なら、ログアウトや別のブラウザー環境で受信者として開き直す |
| 登録を求められた | 高度な認証による署名が設定されているか、送信担当へ確認する |
| メールが見つからない | 宛先の誤り・迷惑メール・受信制限と送信状況を確認する |
| 契約文面を直したい | 締結前なら取下げと再作成を確認。締結後のPDFを上書きして済ませない |
同意ボタンが表示されない場合の公式案内は、送信者としてログインしたまま受信操作を試した場合も挙げています。相手にアカウントを作ってもらう前に、依頼の設定と開いているアカウントを確かめます。
導入前に、管理機能と保存の負担を確かめる
担当者1人の少数送信ならFreeで操作を確認し、複数担当者、テンプレート、契約の検索項目が必要ならLight以上を比較します。部署別の閲覧や承認、外部システム連携を重視するなら、必要な機能が含まれる上位プランと見積もりを確認します。
導入事例や評判は、同じ利用人数・送信件数・承認段階に近いかを見ます。自社では誰が承認して送るかと、担当者交代やサービス解約後にも完成PDF・記録を探せる保存方法を決めます。対象契約の法的な基礎は電子契約の導入ガイドへ。重要な契約や形式要件の判断に迷う場合は弁護士等に確認してください。
