ビジネスチャットで社内連絡を効率化する

このページにはプロモーションを含む場合があります。最終確認日:2026年7月3日

仕事のやり取りをLINEだけに寄せると、あとで探せなくなる

LINEは身近で便利です。小さなチームや急ぎの連絡では早い場面もあります。ただ、仕事の連絡をLINEだけに寄せると、個人アカウントに依存し、退職時の引き継ぎ、ファイル検索、タスク管理、権限管理で困りやすくなります。

ChatworkやSlackなどのビジネスチャットは、社内連絡、社外パートナーとのやり取り、タスク共有、ファイル確認を仕事用の場所に集めるための基本ツールです。会計、電子契約、受付システム、問い合わせ管理などのSaaSとも連携しやすく、バックオフィス効率化のハブになります。

ユウ
まだ仕事のやり取りをLINEで消耗しているんですか。あの件どこですか、ファイルどこですか、誰が返事しましたかって……。
ミナミ
しつこい……。でも、言いたいことはわかります。LINEは便利ですが、仕事の管理場所としては弱い場面があります。
ユウ
退職した人のLINEにだけ重要情報があるとか、もう考えたくないです。
ミナミ
だから、社内外の仕事連絡はビジネスチャットに寄せ、個人のメッセージアプリと分けるのが安心です。
ユウ
LINEのトーク履歴を掘る人生、卒業したいです。

LINEとビジネスチャットの違い

LINEが悪いわけではありません。お客様向けの連絡や、個人同士の軽い連絡では便利です。ただ、仕事の依頼、社内承認、ファイル共有、外部パートナーとの進行管理には、ビジネスチャットのほうが向いている場面があります。

項目LINE中心の運用Slack・Chatworkなどの運用
アカウント個人アカウントに依存しやすい。会社・プロジェクト単位で管理しやすい。
検索重要情報が流れやすく、あとから探しにくい。チャンネル、ルーム、スレッドで探しやすい。
退職・交代担当者の個人端末に情報が残りやすい。参加・退出、権限、履歴管理を行いやすい。
タスク化依頼が会話に埋もれやすい。タスク、メンション、連携ツールで追いやすい。
外部連携業務システムとの連携は限定的。問い合わせ、電子契約、カレンダー、タスク管理と連携しやすい。

よくある検討テーマ

Chatwork 法人

中小企業や士業、外部パートナーとの連絡で使いやすい導入パターンを整理します。

Slack ビジネス活用

チャンネル設計、通知ルール、外部サービス連携、情報の探しやすさを確認します。

メール 置き換え

社内メール、個人LINE、電話確認に散らばった連絡を集約するメリットを説明します。

タスク共有 効率化

依頼、確認、期限、完了報告を見える化し、確認漏れによる手戻りを減らします。

SlackとChatworkはどう選ぶか

Slackは、チャンネル設計や外部サービス連携に強く、開発、マーケティング、複数プロジェクトの情報共有に向いています。Chatworkは、日本の中小企業や士業、外部パートナーとのやり取りで使われることが多く、タスク管理も含めてシンプルに始めやすいのが特徴です。

ツール向いている使い方注意点
Slackチャンネルを分け、外部サービス通知やプロジェクト単位の会話を整理したい。チャンネルが増えすぎると情報が散らばるため、設計ルールが必要。
Chatwork社内外の連絡、タスク依頼、士業や制作会社とのやり取りをわかりやすくまとめたい。ルームを作りすぎると探しにくくなるため、命名ルールが必要。
LINE顧客との簡単な連絡、店舗の案内、個人向けの通知。社内の重要な仕事連絡や承認の場所にすると、引き継ぎと管理で困りやすい。

チャットツールで改善しやすい業務

社内の確認依頼

メールや口頭で流れがちな確認事項を、スレッドやチャンネルに残すことで、誰が何を確認中か追いやすくなります。

外部パートナーとの連絡

制作会社、税理士、社労士、業務委託先とのやり取りを整理し、添付ファイルや決定事項を探しやすくできます。

通知の集約

受付システム、問い合わせフォーム、電子契約、タスク管理などの通知をまとめると、重要な連絡に気づきやすくなります。

ナレッジ共有

よくある質問、対応履歴、手順メモを残しておくことで、担当者が変わっても業務を引き継ぎやすくなります。

Slack通知は、自動化ツールと組み合わせると強くなる

SlackやChatworkは、会話の場所として使うだけでなく、仕事の変化を知らせる通知先としても使えます。問い合わせ、ブログ更新、RSSニュース、契約書の確認、予約、タスク期限などを同じ場所に集めると、メールや個人LINEに埋もれる確認漏れを減らしやすくなります。

IFTTTを使うと、RSS、SNS、Google Sheets、AIサービスなどをきっかけにして、Slackへ通知を流すような小さな自動化を作れます。たとえば、会社ブログを更新したらSlackへ通知し、同時にXやThreadsの投稿案を作る、といった流れです。

IFTTT公式サイトの画面イメージ

IFTTTでSlack通知を自動化

RSS、ブログ更新、SNS、AI要約などをSlackへ流し、見落としたくない情報をチャンネルに集めます。

IFTTTを確認する

AI・自動化の基本

問い合わせ、通知、営業管理、資料作成など、チャット以外の業務効率化も合わせて確認します。

比較するときの確認項目

  • 社内だけで使うのか、顧客や外部パートナーも招待するのか
  • 無料プランで足りるのか、履歴検索や管理機能が必要か
  • 会計、電子契約、受付システム、問い合わせ管理と連携するか
  • 通知が増えすぎないよう、チャンネル設計と運用ルールを先に決める

導入時に決めるルール

  1. 社内連絡、顧客連絡、外部パートナー連絡の場所を分ける。
  2. 案件名、部署名、取引先名など、チャンネルやルームの命名ルールを決める。
  3. 依頼はメンションやタスク化を使い、雑談に埋もれないようにする。
  4. 契約書、請求書、見積書などの重要ファイルは、チャットに添付しっぱなしにせず、保存場所へ移す。
  5. 退職者、外部パートナー、終了案件のアクセス権を見直す日を決める。

関連して整えたいこと

チャットは連絡の入口です。契約書や請求書などの重要書類は、文書管理・クラウドストレージに保存し、契約締結は電子契約、作業依頼はタスク管理へつなげると、情報が迷子になりにくくなります。問い合わせ通知や対応履歴を整える場合は、問い合わせ・クレーム対応ガイドも合わせて確認します。

ユウ
チャットを入れたら、社内の情報共有は全部解決しますか。
ミナミ
チャットは入口です。決定事項はナレッジに残し、作業はタスク化し、契約書や請求書は保存場所へ移します。
ユウ
チャットは会社の記憶ではなく、記憶へ運ぶ通路ですね。