家では集中できない、来客もある。そんな時は「場所」を借りる
バーチャルオフィスは住所の問題を解決しやすい一方、実際に働く席、商談スペース、来客対応までは別問題です。リージャスはレンタルオフィス、シェアオフィス、フレキシブルオフィスを検討する候補になります。
公式サイトでは、Signature、SPACES、リージャス、オープンオフィスの4ブランド、1名から100名超までのオフィスバリエーション、国内215拠点以上・世界120カ国以上4,600拠点以上の展開が案内されています。

リージャスで検討できること
リージャスは、単に机を借りるだけのサービスではありません。個室のレンタルオフィス、共有型のコワーキング、住所利用を含むバーチャルオフィス、会議室利用など、働く場所に関する選択肢をまとめて検討できます。
創業時は「安い住所があればよい」と考えがちですが、実際には来客、採用面接、取引先との商談、電話対応、郵便物、作業集中、出張先での作業場所など、住所だけでは解決しない悩みが出ます。リージャスを検討する意味は、固定オフィスをいきなり借りる前に、必要な機能だけを段階的に使えるかを見ることです。
| 選択肢 | できること | 向いている悩み |
|---|---|---|
| レンタルオフィス | 個室、専用スペース、住所利用、受付や会議室の利用を検討できる。 | 来客がある、チームで使う、固定席がほしい。 |
| コワーキング | 共有スペースで作業し、必要なときに会議室などを使う。 | 自宅では集中できない、外出先で仕事をしたい。 |
| バーチャルオフィス | 住所利用や郵便などを中心に使う。 | 住所は必要だが、毎日通う席は不要。 |
| 会議室 | 商談、面接、説明会、打ち合わせの場所として使う。 | 普段は在宅だが、人と会う場所が必要。 |
向いているケース
- 自宅やカフェでは集中しづらい
- 来客、面談、採用面接で場所が必要
- 一等地住所や受付のある環境を使いたい
- 固定オフィス契約より柔軟に始めたい
- 出張先や複数都市で拠点を使う可能性がある
向いていないケース
レンタルオフィスは便利ですが、すべての創業者に必要なわけではありません。住所だけ必要ならバーチャルオフィスで十分な場合もありますし、製造・保管・施術・接客など実際の店舗や設備が必要な業種では、通常の物件探しが必要になることもあります。
- 来客がなく、作業も自宅で十分に集中できる。
- 荷物や在庫を多く置く必要がある。
- 看板、路面店、専用設備、店舗営業が必要。
- 同じ人数で長期利用することが確定しており、通常賃貸のほうが総額で合う。
- 郵便や登記だけが目的で、会議室や作業席をほとんど使わない。
確認するポイント
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 席・個室 | 人数、拡張、固定席か共有席か。 |
| 会議室 | 利用料金、予約方法、来客導線。 |
| 契約期間 | 短期利用、更新、退去条件。 |
| 住所・登記 | 登記や郵便利用が必要なら条件を確認。 |
レンタルオフィスは「家賃」だけで比べない
固定オフィスを借りると、家賃のほかに内装、家具、ネット回線、複合機、会議室、受付、清掃、退去費用が発生します。レンタルオフィスは月額だけ見ると高く見えることがありますが、立ち上げの速さ、初期費用、来客対応、拠点変更のしやすさまで含めて比較します。
一方で、毎日複数人が長時間使うなら、通常の賃貸オフィスの方が合う場合もあります。人数、来客頻度、契約期間、拡張予定で判断します。
料金を見るときの考え方
リージャスの料金は、拠点、部屋の種類、人数、契約期間、利用するサービスによって変わります。検索結果や口コミで見た金額だけで判断せず、自社の使い方に合わせて見積もりを確認する必要があります。
比較するときは、月額だけでなく、初期費用、会議室利用、郵便、電話、受付、複合機、インターネット、清掃、契約更新、解約条件まで含めます。通常賃貸オフィスと比べる場合は、敷金、礼金、保証金、内装、家具、ネット回線、火災保険、退去原状回復も入れて考えます。
| 費用項目 | 確認すること | なぜ重要か |
|---|---|---|
| 月額費用 | 席、個室、人数、契約期間ごとの金額。 | 人数増減で総額が変わりやすい。 |
| 初期費用 | 保証金、登録料、初月費用、追加費用の有無。 | 創業時の資金繰りに影響する。 |
| 会議室 | 無料枠、時間単価、予約方法、来客受付。 | 商談や面接が多い会社では利用頻度が高い。 |
| 郵便・電話 | 郵便受取、転送、電話応対、固定番号の範囲。 | 住所だけでなく連絡体制も信用に関係する。 |
| 解約・変更 | 最低契約期間、解約通知期限、拠点変更、部屋変更。 | 事業規模が変わる創業期ほど重要。 |
固定オフィス、バーチャルオフィス、コワーキングとの使い分け
オフィス選びで迷う理由は、住所、席、来客、収納、信用、費用を同時に考える必要があるからです。最初に「何を解決したいのか」を分けると判断しやすくなります。
| 悩み | まず見る選択肢 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 自宅住所を出したくない | バーチャルオフィス | 登記、郵便転送、特商法表記、口座審査の説明。 |
| 家では集中できない | コワーキング、シェアオフィス | 通いやすさ、席の混み具合、利用時間、オンライン会議のしやすさ。 |
| 取引先や採用面接で来客がある | レンタルオフィス、会議室 | 受付、会議室、案内しやすい住所、駅からの距離。 |
| チームで毎日働く | レンタルオフィス、通常賃貸オフィス | 人数、荷物、セキュリティ、長期総額、拡張性。 |
| 店舗・在庫・設備が必要 | 通常物件、店舗物件 | 設備、消防、衛生、許認可、保管場所。 |
口コミや評判を見るときのポイント
リージャスのような拠点型サービスは、口コミを読むときに注意が必要です。全国に拠点があり、利用プランも個室、共有席、会議室、バーチャルオフィスで異なるため、ある拠点の感想がそのまま全体に当てはまるとは限りません。
判断材料として見るなら、良い悪いの印象だけではなく、自分が使う予定の拠点、時間帯、用途に近い口コミを探します。内覧できる場合は、口コミで気になった点を現地で確認すると判断しやすくなります。
- 自分が使う拠点の口コミか、別の地域の口コミか。
- 個室利用、コワーキング利用、会議室利用、バーチャルオフィス利用のどれか。
- 受付対応、清掃、騒音、ネット環境、会議室予約、郵便対応など具体的な内容か。
- 契約期間や解約条件への不満がある場合、契約書で確認できる内容か。
- 古い口コミではなく、最近の運用状況に近い情報か。
内覧で見るべきところ
レンタルオフィスやコワーキングは、写真だけでは判断しづらい部分があります。可能なら内覧し、実際の音、明るさ、人の流れ、来客時の見え方を確認します。
| 見る場所 | 確認すること | 理由 |
|---|---|---|
| 受付・入口 | 来客が迷わず到着できるか、会社らしく見えるか。 | 初回商談や採用面接の印象に影響する。 |
| 作業席・個室 | 隣席の音、オンライン会議のしやすさ、照明、空調。 | 毎日使う場合のストレスに直結する。 |
| 会議室 | 予約の取りやすさ、料金、モニター、ホワイトボード。 | 商談や面接のたびに外部会場を探す手間を減らせる。 |
| 郵便・荷物 | 受取方法、保管、転送、重要書類の扱い。 | 請求書や契約書の受取漏れを防ぐ。 |
| 周辺環境 | 駅距離、駐車場、飲食店、銀行、郵便局。 | 来客と日常利用の両方に関係する。 |
契約前チェックリスト
- 利用人数、利用日数、来客頻度、会議室利用回数を紙に書き出す。
- 住所利用、法人登記、郵便転送、電話対応の範囲を確認する。
- 月額、初期費用、会議室、複合機、郵便、電話、解約時費用を合計する。
- 最低契約期間、解約通知期限、更新条件、部屋変更、拠点変更のルールを確認する。
- 許認可や業種制限が関係する事業では、行政書士や管轄窓口へ確認する。
- 銀行口座、決済審査、Webサイト、請求書、契約書に載せる住所の扱いをそろえる。
- 内覧し、来客導線、音、ネット環境、会議室、郵便対応を確認する。
失敗しやすいパターン
住所だけのつもりで契約する
あとから来客や会議室が必要になり、別サービスを追加して総額が上がることがあります。
月額だけで比較する
会議室、郵便、電話、複合機、解約条件を見落とすと、実際の負担が読めません。
内覧しない
オンライン会議の音、混み具合、空調、来客時の見え方は現地で確認したい項目です。
住所変更を軽く見る
登記、銀行、契約書、請求書、Webサイト、名刺の変更には手間がかかります。